形成外科医、酒井成身先生は〇〇が好き

酒井成身先生
酒井成身先生 2009年に撮影

酒井成身(しげみ)先生のご紹介

日本における、「自家組織による乳房再建」の黎明期を支えた形成外科医です。「広背筋皮弁」による乳房再建を普及させました。
背中の筋肉と皮膚(および皮下脂肪)を利用します。血流を遮断しないように繋がったまま乳がんで失われた胸に移植します。
乳がん治療で失われた「乳房」を取り戻すことができるなんて、かつての人は考えてもいなかったかもしれません。そこへ乳房を取り戻す啓発活動を進めて来られました。(インターネットがない時代ですからね)🤔
他にも陥没乳頭手術や、義眼床作成、眼瞼形成でも有名です。

酒井先生から学んだこと

ほんの少し通って勉強させていただく機会を頂きました😀
(1)「徹底した合理化」
手術前に準備すべきことを徹底し、手術日の負担を最小限にする。手術時間が短く、患者さんや術者の負担が少ないです。
そして、これはとりもなおさず、
「安全」「仕上がりが綺麗」ということにもつながります。
精神的、体力的余裕があるからですね。
乳房再建というのは一般的には大変労力を要する手術と見なされます。体力の自信のない医師からは敬遠されています。しかし、「酒井式」で出来ればあれよあれよという間に終わります。
酒井先生曰く「女医さんに頑張ってもらいたい。必ずできます!勉強しに来て欲しい」
とのことです。
(2)規格化した写真記録
所定の場所で、決められたライティングで撮影します。治療前後の評価を客観的に行うことができます。学術報告(発表や論文)で他の医師と情報を共有して議論することができます。
私自身、乳房再建を日頃から手がけるわけではないのですが、こういった「心構え」は大変勉強になりました。いや、こういうものこそ「大事」なんですよね🤨

酒井先生の趣味

先日の韓日形成外科学会@平昌のカクテルパーティでしばし、酒井先生とお話ししました。

ゆう
酒井先生はお休みの日はどういう過ごし方をされていますか?

それまでの酒井先生の姿を拝見するに、スーツを着て、銀色のジュラルミンケースを抱えて、そのケースの中もキッチリ整理整頓されている。それはそれはカクカクキチキチのストイックなイメージを勝手に抱いておりました。
しかし、酒井先生の回答は、、、、
「ひとりカラオケです😊、AKBと西野カナちゃんの歌を歌っています。歌詞がいいんですよ〜。休みの日は速攻でカラオケ屋さんに駆け込みます」
私の前でららら〜と歌い出しました。😳
「あとね。私テレビっ子なんです。テレビを二台並べて、同時に見るんです。録画してあるやつをね」
唖然。。。イメージが吹き飛ばされました🤯でも、一方嬉しい気持ちもありますよね。こんな一面も持ち合わせておられたとは。
今は、新宿美容外科・歯科の院長として形成外科診療に携わるかたわら、国際医療福祉大学 三田病院でも乳房の治療を継続されているそうです。

追伸

あれ?私の同じ新潟大学医学部出身だ!
 

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